マップコントロール

T・CTどちらにも影響する重要な概念です。特定の場所をコントロールする事で様々な状況有利、特に情報量による有利を引き出します。
マップ毎に違いがある為、マップコントロールを有効的に行うにはそれぞれの場所の特徴を把握する必要があります。ここでは例として、
T側: 1.mirageのmid 2.overpassの水路
CT側: 3.cacheのmid 4.mirageのbロング
の4つを取り上げます。

T
1.mirageのmid
mirageのmidを取る事によって発生する状況有利はかなり多いので、利点の一部としてA側を攻める際の変化について説明します。midを取らない場合、進入経路は[Aトン]と[テラス]の2箇所です。

midをコントロールしてからAに攻める場合、[テラス]、[Aトン]、[連通]、[窓]の4つに増えます。

進入経路が多くなる事によって挟み撃ちしやすくなるだけでなく、各進入経路に対して有効なCTのポジションが制限される為、横から撃たれたり挟み撃ちをされたりといった状況不利に陥る危険も少なくなります。この場合テラスやAトンの経路は階段付近から撃たれるラインが消え、サイト周辺の警戒すべきポジションもいくつか減ります。
また、実際に経路を使って進入しなくても「進入出来る」可能性を残すだけでCTに影響を与えます。midコントロール後に引いてAトンとテラスから進入するケースでは、窓や連通からも上がるようなフェイクを掛けたり、ジャングルや階段等の特定の場所を押さえたりする事でCTのAトンテラス経路に対する守りを妨害出来ます。結果各経路の負担が減ります。

2.overpassの水路
まず進入経路の変化についてです。水路を取らずにBに上がった場合、[bロング]のみになります。

水路をクリアしていない場合、進入する時もプラント中も常にbショートを警戒する必要があり、かなり負担が増えます。水路を取った場合は[bショート]と[bロング]の2箇所になります。

この場合にbロングの負担が減る事の説明は不要でしょう。次に進入経路以外の利点についてです。
まず水路を押さえる事でBセット(B execute)が出来るようになります。言い換えると、水路を取る事でセットプレーによる状況有利を引き出す選択肢が生まれます。
また、水路を押さえるだけでいつでもbショートからBに進入出来る状況を作り出せます。水路がTのコントロール下になっている限りCTはそこに何人Tがいるか判断出来ない(少人数で出待ちしているかもしれないし、集まってBに攻め込もうとしているかもしれない)ので、情報不足の為にサブの寄りが不正確になります。水路を押さえた後にA側を攻めるケースでは、水路に残ったlurker次第でサブをBに寄せたままAに攻める事が出来、結果的にA側の各進入経路の負担が減る状況を引き起こせます。

CT
3.cacheのmid
CTがmidを押さえる事でA側、B側共にTの進入経路を減らせます。

これによってCTが警戒する経路が少なくなり(Aは[ドア]と[Aメイン]のみ)、各経路に対する有効なポジションも増える為守りが堅くなります。この場合ショートのラインやサイトの一部も使えるようになります。

Tの進入経路は1つでも潰せるとそれだけでメインは守りやすくなります。midを取る事で一気に3つの経路を潰せる為、人数を掛けてでもコントロールする価値があります。
また、midがCTのコントロール下になっている限りTの切り返しが遅くなります。場合によっては切り返しているかどうかが足音で判断出来ます。それによってサブが寄るための時間が増え、Tが進入する際に多くのCTを配置しておく事出来ます。結果各侵入経路に対する守りが更に堅くなります。


4.mirageのbロング
mirageのbロングはTがBを攻める際に要となる経路です。この場所をCTがコントロール出来るとTの進入経路がbショートのみになり、bセットの可能性も潰せる為B守りが堅くなります。bロングコントロール後に相手が進入してきたとしても、Bサイトまでに距離がある為サブの寄る時間を稼げます。

また、midを取られた後やラウンド終盤などにこの場所をコントロール出来ると「bロングにTが居ない」という情報からA側に人数を割きやすくなります。結果Aの守りが堅くなります。

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